黒潮実感センターで朝食後、柏島を出発
翌日は横山委員長が腕をふるった豪華な朝食でスタート。青空のもと、白飯、味噌汁、卵焼き、ソーセージ、野菜、そして西瓜が並んだ食卓は圧巻であった。
黒潮実感センターに別れを告げて柏島を散策
旧道の橋の上で海の透明度に歓声。展望台から柏島全景を写真に収める。
レスト竜串(足摺海底館)【土佐清水市】
11:00 ジョン万たたき丼を「どんぶり王国土佐」イベントに出店してもらえないかの要請を行う。
海鮮館・大漁屋【土佐清水市】
窪津漁協の「海鮮館」に丼の有無を確認。「丼は無し」との回答があった。
元祖 ペラ焼 にしむら【土佐清水市】
ペラ焼きは土佐清水のソウルフードと言えるもの。
卵を溶いた生地を鉄板に丸く広げ、その上にネギと刻んだ魚すり身天ぷらを載せ焼く。 2種類のソース(甘い・辛い)を付けて食べる。
サイズは3つ。鉄板の火だねは昔ながらの木炭。 店全体に昭和の臭いがあり、今のおかみは3代目。50年近くペラ焼きを焼いてきたというおかみさん曰く、ペラ焼きを肴にビールと楽しむのが土佐清水風。
(※ビールは店では販売していない。持ち込みは可。 )
今回は11人で6枚のペラ焼きを注文。鉄板上の熱々のペラ焼きはなかなかの美味。 しかし分量は十分すぎた。各自、満腹状況で次の足摺黒潮市場へ。
足摺黒潮市場【土佐清水市】
「清水さば漬け丼」、当日はさばの入荷がなく販売中止の状況。食べられなかった残念な思いとともに、食事をパスできホッとした次第。店内で商品を買う。
清水さば漬け丼を「どんぶり王国土佐」イベントに出店してもらえないかの要請を行う。
海 癒【土佐清水市】
大岐の浜を見下ろす高台に立つ原泉掛け流しの温泉でリフレッシュ。
心地よい湯船につかりながら庭越しに見える大岐の浜を満喫する。
ここの温泉は薪で湯をわかしている。 裏の作業場も見せてもらった。
[DATE]
場所:高知県土佐清水市大岐の浜2777-12
TEL:0880-82-8500
WEB:https://www.kaiyu-in.com/
ひなたや (道の駅ビオスおおがた)【黒潮町】
前日食べ損ねた夏期限定メニューの「鰹のこぶり冷茶漬け」を賞味。
“こぶり”とは獲れ立ての鰹をミンチ状にし、それに刻んだ玉葱やニンニクを入れ、混ぜ合わせたもの。佐賀の漁師のまかない食であろうか。なめろうに似ている。 (なめろうは房総半島沿岸部周辺などに伝わる郷土料理で、たたきの一種)
食べ方であるが、まずはこぶりを温かいご飯に載せて食べる。その後、冷やしたお茶をかけて茶漬けとして食べる。こぶりはやや塩辛くご飯には良く合う。茶漬けは人により好みが分かれると感じた。
「ちりめんじゃこかき揚げ丼」「しらすうどん」この他に、ちりめんじゃこかき揚げ丼、しらすうどんを食する。
鰹のこぶり丼を「どんぶり王国土佐」イベントに出店してもらえないかの要請を行う。
水車亭【四万十町】
芋菓子の買い物とソフトクリームをいただく。ソフトクリームは暑い最中のスイーツとしてはうれしいものであった。 がしかし、この後、ホルモン焼きとの”食い合わせ”に悩むことになる…。
天板焼満州軒【四万十町】
四万十町窪川で40数年続く鉄板焼肉満州軒。ウマイ、安い、早い、ボリューム満点で地元で愛される店。ツアー参加者の強い要請で訪問。食べたのは「茹でホルモン鉄板焼き」。 6人分を注文。
焼いた鉄板の上にホルモン(豚の腸?)とキャベツ、モヤシ、ニラを置き、野菜に火が入った段階で豪快に炒め、熱々のホルモンと野菜を店秘伝の味噌たれでいただくもの。
ホルモンは予め茹でてあるためか臭みはなく、かつ柔らかい。非常に美味であった。加えてリーズナブルな価格もうれしいところ。
[DATE]
場所:高知県高岡郡四万十町古市町1-19
TEL:0880-22-0019
【あとがき】
■概 要
・主催 :NPO法人高知の食を考える会 観光と食イベント委員会
・ねらい:幡多方面の美味いものを探訪。プラスご当地丼関係者への「どんぶり王国土佐づくり」イベントへの参加要請
■行 程
・実施日:平成25年7月11日(木)、12日(金)
・行先 :黒潮町、宿毛市、大月町、土佐清水市、四万十町
・参加者:高知の食を考える会会員:横山・大川(土佐御苑)、木村、友田、浜田(三翠園)、上原
土佐経済同友会:寺村夫妻、味元
(公財)高知県観光コンベンション協会:石元
・移動手段:2台の車に分乗
記事・写真/高知の食を考える会 上原 邦弘
企画・案内/公益財団法人高知県観光コンベンション協会