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「えいにゃあ」とは「いいね」の意味、土佐弁の「ええねや」が変化した言葉。

GOGO!四万十町海洋堂ワールド 地酒のある町 |  イベントレポート 編集後記 |

海洋堂ワールドからもう少し奥へ行くと、四万十川の水と地元米で自然を生かして作った地酒を提供している「無手無冠」がある。四万十川の大地に実った農薬無使用米や、特産栗など、原料を地場に求め「地域おこしの一環」として作られた酒が人気。社名の 「無手無冠」の「無手」は「科学の手を借りず自然のものを」、「無冠」は「等級などの冠はいらない」という意味。
 
人気の栗焼酎「ダバダ火振」
85年から販売している栗焼酎「ダバダ火振」の名前の由来は、夏の闇夜にたいまつの火を振り、鮎を立網に追い込む四万十川流域の伝統的鮎漁法「火振り漁」と、四万十川流域の暮らしの中で人の集まる場所を山里では「駄場(ダバ)」と呼んでいた2つを合わせたもの。
人気沸騰中の現在も「国産栗」のこだわりのため品不足になっていて、本店でも販売は一組3.6L(一升瓶2本分)までとしているそう。
オーナーのお酒が眠る天然セラー「四万十ミステリアスリザーブ」
オーナーのお酒が眠る天然セラー「四万十ミステリアスリザーブ」 オーナーのお酒が眠る天然セラー「四万十ミステリアスリザーブ」
四万十ミステリアスリザーブとは「栗焼酎原酒」で毎年限定500瓶の長期貯蔵オーナーを募集、栗焼酎特譲原酒を、四万十の天然セラー(元はしょうがの貯蔵庫)で、四万十(40,010)時間預かるというもの。 自分用に、また「還暦」「米寿」「金婚式」「退職記念」などの至上の贈り物としても人気。オーナーには預り証が発行される。
オススメお土産!
無手無冠の蔵の前にある「地酒屋」。 昭和57年に、土佐の全酒蔵の酒を集め、開店。 人気のダバダ火振はもちろん、店内には高知県の全メーカーの酒がある。 土佐地酒18酒蔵の酒を一合瓶に詰めた「酒の皿鉢」。ブリキ箱に入った 「酒の皿鉢」は、そのまま湯せんにかけられる。(左写真)
無手無冠人気のダバダ火振のミニチュアボトルや、無手無冠オリジナルの前掛けなどのお土産グッズも。(右写真)
無手無冠のおかみ、山本紀子さん
無手無冠の顔としてだけでなく「大正美人の会」会長としても、地元活性のため、元気に活躍中のおかみ、山本紀子さん。 家族で奥四万十を盛り上げている。


場所:高岡郡四万十町大正459-13  TEL:0880-27-0006
時間:平日8:00~18:00 土日8:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
アクセス: 高知自動車道 四万十町中央ICから、 国道56号線(四万十市方面へ)→ 国道381号線(愛媛県宇和島市方面へ)を経由して、車で約35分
 
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