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「えいにゃあ」とは「いいね」の意味、土佐弁の「ええねや」が変化した言葉。

土佐の豊穣祭2014と中間報告会 編集後記
 今年2014年の土佐の豊穣祭は9月の幡多会場をかわきりに、11月の高幡会場まで県内の7会場において盛大に行われました。
 豊穣祭は屋外イベントであるため、その時の天候により、その盛況が決まります。
今年は台風18号による高知市会場の中断、19号による安芸会場の中止は豊穣祭としては初めてともいえる事態になりました。一方で、仁淀川、物部川、嶺北、高幡の各会場では好天に恵まれ、過去最高の人出で賑わいました。幡多は小雨で客足の伸びが今ひとつでした。
 
以上の結果、来場者総数は約106,000人で前年比で78%に止まりました。
やはり大勢のお客を集める高知市会場の中断が影響したと 思われます。
 今年の大きな取り組みとして、facebookを使った広報、会場間のスタンプラリーの実施があげられます。前者は期待通りの広報効果を生み、とりわけイベ ント中止時には連絡ツールとして役立ちました。後者は来場者における会場間の 周遊促進に大きく貢献しました。
 土佐の豊穣祭はこれまで4回開催されています。その結果、「高知ならではの食材の美味しさを満喫できるイベント」として評価され、県内外から多くのお客様を集めるまでになりました。「土佐の豊穣祭」の定着を実感した今年の豊穣祭でした。今年の事業の検証を踏まえて、よりよい豊穣祭にすべく、もう既に次回に向けた企画作業が進められています。


 中間報告会は、各委員会の事業の進捗などを年度途中の11月に中間的に報告する集まりでした。岡内会長のご挨拶の後、各委員長から半年間の活動報告、そして今後の活動予定を発表。5つの委員会における活動状況を会員相互で共有し、それぞれの委員会の活動が垣間見れて、大変有意義でした。 
また基調講演として土佐酒アドバイザーの資格を持つ(一財)高知県地産外商公社プロデューサーの濱田知佐氏から「土佐酒の魅力について」のお話しも利き酒などを体験しながら、大変楽しい時間でした。ぜひ、次年度も継続していきたい内容だったと思います。
【水産計画 上原 邦弘】
(中間報告会)
濱田氏の日本酒の講習会は地酒大好きの私にとって大変興味をそそられるものでした。ただ盛りだくさんの内容に対し、講演時間がやや不足かなと感じました。濱田さんに申し訳なく思います。残念だったのは高知の宴席の流儀といいましょうか、時間と共に料理をそっちのけで酒を酌み交わすこと。じっくり料理と地酒のマリアジュを楽しむことはできませんかね。
(土佐の豊穣祭)
今年の豊穣祭、高知市会場は台風により中断があり、記憶に残るものとなりました。食の会がお声掛けした出店者の皆さんはそれぞれに趣向をこらして販売に臨まれました。しかし台風による客足の鈍さと小間の場所の悪さもあって、販売面では苦戦した模様です。改めて屋外イベントのリスクを感じました。
【池田印刷株式会社 池田 実】
(中間報告会)
今回、土佐酒と食をテーマとして開催を行い、土佐酒アドバイザーの方に土佐酒についてを教えていただきました。また利き酒を試飲して土佐酒だけ  でも味わいがここまで違うのかと驚きがございました。 そして、土佐酒にあう料理も堪能ができ、とても有意義なひとときでした。このようなテーマを継続的にできたらと思います。
(土佐の豊穣祭)
高知市会場にて、今回は、ブース運営に携わることができませんでしたが、他のブースで出店していました。とても人賑わいで楽しんでいただけたかと思います。 ただ、2日目は台風の影響により早期撤収となりましたので残念だったように思います。
【NPO高知の食を考える会 事務局 別府 康高】
(中間報告会)
利き酒は、ぜーんぶ間違いました(笑) 楽しんで飲めればいいんです☆ 当日は運営へのご協力ありがとうございました。
(土佐の豊穣祭)
高知市会場にて、焼き芋、ビール、長太郎貝、ぜんざい、馬刺しというスペシャルな取り合わせで販売させて頂きました。 初日はビールが途中で品切れになるなど大好評でしたが、二日目はあいにくの雨。 でも、いっぱいのおきゃく様にお越しいただき、本当に感謝です。
【株式会社ファクトデザイン事務所 高橋 卓也】
(中間報告会)
ホテル南水さんに、土佐酒に合うさまざま料理を出していただきましたが、 なかでも前菜の海老の酒盗味噌掛けが美味しくてとても気に入りました。 各委員会の活動内容も知ることができ、 また会員の方ともいろいろな話ができ充実した中間報告会でした。
(土佐の豊穣祭)
高知市会場にて、他のブースで参加をしておりました。 屋外でわいわいと酒盛をする姿はにぎわいがあっていいですね。

【高知工科大学 マネジメント学科 坂本 泰祥】
(土佐の豊穣祭)
別府委員と共に事務局出店でスタッフとして働きました。日頃と立場が変わる(消費者から 販売者へ)と、色々と貴重な体験、発見があり面白いの一言に尽きます。例えば、生ビール一つでも1日目はアサヒビールの方が売れましたが、2日目はキリンビールが売れました。きっと気温等の影響があ ったのでしょう。
その消費者行動の詳しいメカニズムは一体どうなっているんだろうと思いをはせた2日間であ りました。
(中間報告会)
各委員会長の報告、地酒の講演そして利き酒等盛り沢山の内容でした。しかし、その割には参加者数が今一 かなと、何も準備のお手伝いをしていない自分をさっさと棚に上げそう思いました。会員さんは皆本業があるだけに、中々足を運ぶのは難しいという事情もあろうかと思います。それだけに、今後も工夫を凝ら していくことが大事なんでしょうね。



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